剣道男女

皆さんは剣道の試合を見たことがあるでしょうか?
柔道や相撲でしたらテレビで放映されることも多いので見たことはあるでしょうが、剣道がテレビ中継されることはあまり無いのでなじみがないという方が多くいるでしょう。
また、学校の授業でやったことはあっても細かいことまで知ることはできなかったという方もいると思います。そこで改めて剣道とはどのようなスポーツかを紹介します。

ルール

それぞれの試合は審判の始めの合図で始まり、指定の時間内お互いに面などの技を出し合います。その時間内に二回の有効打突をすれば勝ちとなります。(ちなみに有効打突をすることを、一本を取る、と言います)また、一本取った状況で時間になっても勝ちとなります。
時間が来てもお互い一本も取れてない、または一本ずつ取っている場合は引き分けとなります。
七大戦は団体戦で、チームの勝敗は勝者数で決めます。勝者数が同じの時は、取った有効打突の総数で決めます。

有効打突について

剣道で難しいことの一つに有効打突かどうかの見極めがあるのでここで少し説明しようと思います。
全日本剣道連盟の定める一本とは「充実した気勢、適正な姿勢を持って、竹刀の打突部(弦の反対側の物打ちを中心とした刃部)で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるもの」です。
それを三人の審判が判断して一本だと思った方の旗を上げます。
三人中二人が旗を上げれば一本となります。ちなみに残心とは相手の反撃に対する心構えのことです。
また剣道では柔道のように有効、効果などはありませんが、場外にでる、竹刀を落すなどの反則行為を1試合で二回行った場合は相手に一本与えられてしまいます。
有効打突かどうかの判断ですが、結局は実際に何回か試合を見てこういうのが一本になるのだな、というのを掴むのが一番わかりやすいでしょう。

礼儀作法について

剣道は礼に始まり礼に終わる、という言葉があります。実際にまずチームで礼をし、個人個人の試合が始まる時と終わった時にも礼をし、最後にまたチームで礼をします。
道場に入るときも礼をしますし、剣道家で礼をしたことがない人は絶対にいないと言い切れるくらいです。
また、勝った直後に喜びをそのまま表さないという敗者への労りもあるところが他のスポーツとの違いでしょう。

ここまで剣道のことについて簡単に説明してきましたが、どうしても文章だけでは伝えきれないことが多くあります。
是非動画など探して見てみたり、実際に試合に足を運んだりして剣道を感じてほしいです。